キャットフードを変えたら下痢/軟便になった場合の原因・対処法を解説【キャットフードを切り替えたら軟便になってしまった場合】

先日、猫の健康を考えて高品質のプレミアムキャットフードに変えました。でも、その後すぐに下痢に近い軟便になってしまったんですよね。

以前も同じような事があったので、ちょっと様子を見ていたら元の便に戻ってきたんですけど、キャットフードを切り替えるとお腹が緩くなるものなんでしょうか?

 

確かに、キャットフードを切り替えると猫が下痢や軟便になるケースは多く見られます。

しかし、安易に「このキャットフードは相性が悪かったんだ」と思わずに、しばらく様子を見た方が良い場合と、すぐに切り替えた方が良い場合の2パターンがあります。

 

この記事では、そんなキャットフードの切り替え時に起こる下痢の理由と対処法について解説します!

 

キャットフード切り替え後に下痢や軟便になるのはなぜ?

いきなり切り替えたから

今までのキャットフードから新しいフードに切り替える時、移行期を設けず一気に変更していませんか?

 

一口にキャットフードと言っても、原材料や栄養配分はそれぞれ異なります。

そのため、いきなり100%新しいフードに切り替えると消化追い付かず、下痢や軟便になってしまう場合があるんです!

 

新しいキャットフードに切り替える際は、今までのフードに少しずつ混ぜ、その割合を段々増やしていくのが良いでしょう。

 

食い付きが良すぎて早食いだから

猫はグルメなので味に飽きる事があります。

 

新しいキャットフードは味の変化があり、それが猫の好みだった場合はかなり早食いになる事も。

食い付きが良すぎて、よく噛まずにほぼ丸呑みしている猫もちらほら。

人間でいうカレーは飲み物現象と一緒です。

 

これではお腹を壊して下痢になるのも頷けますよね!

 

この場合は、切り替え後しばらく経つと当初の勢いは落ち着き、それに伴って便の状態も安定してくるので様子を見ましょう!

いつもの量より多めに皿に置きっ放しにしておくと、早食いが落ち着きやすいので試してみて下さい。

 

良いキャットフードに替えたから

高品質なキャットフードに替えたのに下痢なんてショックですよね。

 

でもご安心ください!!

 

これには良いキャットフード特有の、ある原材料が関わっています。

 

それはズバリ動物性タンパク質!!

 

猫の健康を考えて作られた高品質なフードは肉や魚が豊富に使用されているのが特徴で、穀類は最低限か不使用のものがほとんど。

猫は元々肉食なので、動物性タンパク質をメインにしたフードを与えるのが理想なんです。

 

肉・魚がメインのフードを食べている猫は、肉食獣本来の健康的な便になります。

具体的には軟らかめで弾力性のある、少し臭いが強めの便と言ったものをイメージして頂けると良いかと。

 

逆に、キャットフードの原材料が穀類や芋類メインだった場合、便はコロコロとした硬めの形状になります。

もしこれまで与えていたフードが穀類や芋類メインであったとしたら、高品質なフードに切り替えた時に下痢や軟便になるのも当然のこと。

 

しばらく与え続ければ下痢や緩すぎるものも形状が安定してくるので、様子を見ましょう。

 

対処の仕方は?→しばらく様子見

便が改善方向ならOK

前述したように、穀類が少なく肉魚が多いフードは食物繊維が減るので便は緩くなりやすいもの。

 

しかし猫は本来肉食であるため、しばらく与え続けている内に落ち着いてきます。

切り替え前に与えていたフードが穀類メインなら尚のこと緩くなりやすいので、酷い下痢という場合以外はしばらく様子を見てみましょう。

 

仔猫なら尚更なりやすい

成猫より沢山の栄養を必要とする時期にこそ、高品質のキャットフードをあげたいところですよね。

 

しかし、まだ消化器が未発達で十分な消化が出来ない仔猫。

また、免疫力も低く、アレルギー反応も成猫より出やすい非常にデリケートな時期なので、ほんの少しの影響でお腹が緩くなる事も少なくありません。

 

仔猫の時に下し気味であったフードも、「成猫になってから与えてみると全く平気」というのもよくあるケースですので、ある程度成長してから再度あげてみるのも良いでしょう。

 

要確認!もし血便や嘔吐などが出たら別のフードに

基本は「様子を見てみる事」をおすすめしていますが、毎回酷い下痢が続く場合は例外。

そのキャットフードアレルギーを起こしている可能性があります。

 

また、血便や嘔吐なども伴うようでしたらフードとの相性やアレルギーだけでなく、病気を疑った方が良いでしょう。

この場合はキャットフードを元に戻すか、また新たなフードに切り替えると共に、動物病院への受診も検討してください。

 

便は健康の指標

新しいキャットフードがきっかけで起こる軟便や下痢。

 

ほとんどが一過性のものでしばらく経つと安定してくる事が多いのですが、血便や嘔吐など異常なサインは見落とさず、獣医師の診察を受けましょう。

 

痛みや具合の悪さが分かりづらい猫ですが、だからこそ、ダイレクトに体調が出る便の状態を日々確認しておきたいですね!