子猫用キャットフードを成猫にあげても大丈夫?違いについて解説

仔猫専用のキャットフードを用意するべきか

産まれたては手のひらサイズの可愛らしい仔猫。

仔猫から飼い始めた方は「この子のためなら何でもする!」とメロメロになってしまいますよね!!

ここからおよそ一年をかけて大人になっていくんですが、気になるのがキャットフード!

 

離乳後から1歳になるまでの間は「仔猫専用のキャットフード」をあげるべきか否か、悩むところではあります。

 

「成猫と同じフードだと管理が楽だけど、栄養面で大丈夫なのかな?」

 

と思われている方のために今回は仔猫用キャットフードの特徴や、成猫用キャットフードとの違い等についてご紹介していきます!

 

仔猫は産まれてから2ヶ月位で歯が生えそろうので、それからドライフードを少しずつ与えていくのが一般的。

この離乳後〜1歳になるまでは成長期と呼ばれ、どんどん身体が大きくなっていきます。

 

日々成長する仔猫が1日に必要なカロリーは、成猫のなんと3倍!!

あの小さな身体で、もの凄いエネルギーを消費しているんです!

 

とはいえ仔猫の胃袋は小さく、一度に沢山の量は食べられません。

また、消化器が発達途中で免疫力も低いため、これらの条件を満たしたフードを与える必要があります。

 

そのため、仔猫用キャットフードは少量で高カロリー・高栄養、更には穀物控えめで消化に優しいという物になっています。

元々肉食獣である猫は穀類の消化が苦手なので、仔猫に与えるフードでは穀類不使用が重要ポイントになるんですよ!

 

それとは逆に、成猫用フードはカロリーや栄養素は少なめ。

1歳を過ぎ大人になった猫は維持期と呼ばれ、成長が止まります。

この時期に入るとむしろ低カロリーで高タンパクなフードを与えて、肥満に気を付けなければなりません!

 

肥満でなくとも仔猫の時よりは活動量がガクンと落ちるので、成猫用フードは仔猫用に比べてカロリーや栄養が少なく作られています。

 

それ故仔猫に成猫用のキャットフードを与えると、たとえ沢山食べても栄養が足りず病気や発育不全の問題が出てきてしまう場合も…

仔猫と成猫では必要なカロリーや栄養の量が違いすぎるので、専門家の中には「仔猫専用のキャットフードを与えるべき」という方もいます。

 

しかし「物によっては仔猫に成猫用フードを食べさせても大丈夫」という意見もあるんです!

 

成猫用と謳ってはいても”仔猫から高齢猫まで全世代対応のフード”や、”栄養成分量から見て仔猫に与えても申し分ないフード”である場合は問題無いと言われています。

 

また、仔猫用は値段も張る上に、日々の成長スピードに対してフードの切り替えが追いつかないという心配も出てきます。

 

成猫用フードでも、栄養面や穀類不使用など安全面が問題無い場合は、一回の量を減らし、ご飯の回数を増やす事で仔猫の成長に必要な栄養をカバー出来ると言えるでしょう。

 

ただ、一つ注意が必要なのがフードの品質!!

 

安価なキャットフードには免疫力を下げる劣悪なくず肉や添加物が入っていたり、消化に負担がかかる穀類が多く使われていたりします。

このようなキャットフードは、一生モノの身体を作る成長期に与えるべきではありません。

 

仔猫の一生を左右すると言っても過言では無いキャットフード。

栄養面や原料の品質など、しっかりチェックしてから選びたいですね!!